2013年3月16日土曜日

ぶろたんの生態レポート #1

アークスシップの10番船、ナウシズに突然の敵の襲撃!

覆面をしたキャスト女性らしき人物に率いられ、銃器で武装した謎の集団は、ショップエリアへの侵攻を開始した!

現実逃避に昔話をはじめるジャン!
真っ先に狙われるが謎の力で攻撃を弾きまくるドゥドゥ!
空から降ってきた少女アンリ!

もはやショップエリアは大混乱である。でもその割に誰も死なない。コメディだから。

「うふふふふ、撃っちゃいますよぉ。」
……あ、襲撃者が誰だか判った気がする。
でも覆面をしているから断言するわけにはいかない!


そんな中、アークスシップの平和を守るために一人の乙女が立ち上がった!
その名もぶろたん!変態猛者が集うチーム「Second Life」を束ねる豪傑である。

「ぶろたんビーム!!」

彼女の手から光が迸り、数人の武装集団を薙ぎ払う。

「アイエエエエ!ブロタン!ブロタンナンデ!?」
突然の強烈な抵抗に遭った武装集団の生き残りがしめやかに失禁する。
そう、ぶろたんの名声は既に10番船だけでなく、他のアークスシップにも伝わって居るのだ。

「おやおやぁ?ぶろたんですねぇ、撃っちゃいますよぉ。」
しかしリs……もとい、襲撃者の首領は簡単には怯まない。
手に持っていたアサルトライフルをぶろたんに向けた瞬間には、既にトリガーは引かれていた。

「ああっ!ぶろたんが危ない!」
フェリシアが思わず目を瞑る。フェリシアって誰だ。アイテムショップの店員だ。名前なんか覚えてる人は居ないだろう。

なぜかリミッターが解除されているらしく、フルオートで次々と放たれるフォトンの銃弾。
銃口から飛び出したそれらは、ぶろたんに吸い込まれるかのように一直線に突き進む。
熟練のドSレンジャーらしく狙いは正確だ。

その場に居た誰もが、ぶろたんの危険を悟る。
一発では威力が低いアサルトライフルの弾丸とはいえ、連続で撃たれたら無事では済まないのだ。
ぶろたんはここで終わってしまうのだろうか。


――否。歴戦の戦士であるぶろたんにとって、銃弾を避けることなど簡単なことだったのだ。
≪秘技・マトリックス避け!≫

説明しよう。マトリックス避けとは、腕を回転させながら後ろ向きにのけぞることにより自分を狙った銃弾を回避しつつ、体勢を崩さずに戦闘を続ける銃弾回避技術なのだ。

「あらあら、避けられちゃいましたよぉ。困りましたよぉ。」
突然の高等テクニックを見せつけられた襲撃者も、動揺を隠せない。

そしてぶろたんの反撃がはじまる。
「ぶろたんスチームナックルキック!」
スチームナックルを握りしめた両手とは関係なく繰り出されるケンカキック!威力は抜群だ。

「やられちゃいましたよぉ!覚えていてくださいねぇ!」
ガラス窓を突き破って宇宙へ飛んで行く襲撃者。


……ナウシズの平和は守られた!
だが、第二・第三の襲撃者が現れるかもしれない。
その時に備えて、ぶろたんの戦いは続くのである。


続く 続かないよ




ぶろたんがエステで色々改造したのを紹介するネタだったはずだったのに、どうしてこうなった。

3 件のコメント:

  1. 不覚にも吹いてしまったwww
    だけど、どうしてこうなった?www

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  2. 三人称が『彼』になってるが、彼女だなww

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